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予告編
テランガーナ州ラージャンナ・シリシッラ県コーナラーウペータ村は、州都ハイダラーバードから北に150キロほどのところにあるのどかな農村。そこに住む1954年生まれのコムライヤは口の悪いやもめ男。彼と同居しているのは長男のアイライヤとその妻スワルーパ、その息子サーイルだった。サーイルは奇妙なベンチャー・ビジネスを試みては失敗を繰り返している青年で、家族には隠しているが借金まみれ。彼はまもなく婚約式を行うことになっており、相手の持参金を借金返済に当てようと目論んでいる。しかし式の前々日に突然コムライヤが他界してしまう。服喪のため式は延期となり、さらに些細な喧嘩がもとで婚約者とその親族が彼のもとを去り、サーイルは慌てる。彼の叔父・叔母にあ
1980年(1975年説もあり)、テランガーナ州(当時はアーンドラ・プラデーシュ州)のシリシッラに生まれる。1999年にエキストラ俳優として出発し、2004年に『Jai』(未)でコメディアンの一人としてクレジットされ、以降はテルグ語映画界の層の厚いコメディアン軍団の一員として200本以上に出演した。しかし層が厚いだけあり、ブレイクスルーとなるソロ・ヒットには恵まれず、そのフラストレーションから監督になることを思い立ったという。監督デビュー作である本作の成功により、一躍名前を知られるようになった。またメジャー映画のダイアログ・ライターとしての活動歴もあり、『ルドラマデーヴィ 宿命の女王』(2015)でのアッル・アルジュンのテランガーナ方言の台詞を手掛けるなどした。本作中では仕立屋ナールシの役で出演もしている
プリヤダルシ(Priyadarshi)
1989年、テランガーナ州(当時はアーンドラ・プラデーシュ州)のカンマムに生まれ、幼時にハイダラーバードに移る。父プリコンダ・スッバーチャーリは民俗学の教授。ハイダラーバード大学でマス・コミュニケーションの修士号を取得する。カマル・ハーサン主演の『Sagara Sangamam』(1983、未)に衝撃を受け、俳優の道を志す。デビューは2016年の『Terror』(未)での悪役だが、名が知られるようになったのは同年の『Pelli Choopulu』(未)の主人公の友人役で。真正のテランガーナ弁の使い手として多くの作品にキャストされ、コメディアン寄りのサイドキック俳優として引く手あまたとなる。実在の発明家マッレーシャムの伝記映画『Mallesham』(2019、未)で主演し、その演技が高く評価された
1998年、テランガーナ州(当時はアーンドラ・プラデーシュ州)のコッタグーデムに生まれ、ハイダラーバードで育つ。2001年から2008年までの間、子役としてチランジーヴィやアッル・アルジュンの作品などに出演。その後いったん映画界から離れ、プネーの大学で法学を学ぶ。卒業後、弁護士として働き始めたものの、演技への意欲が再び起き、様々なオーディションを受けたという。ホラー映画『Masooda』の主役格の一人としてデビュー。デビュー後第二作にあたる本作での演技も評価された。長らくヒロイン女優を他の言語圏から呼び込んで客演させてきたテルグ語映画界の中で、久しぶりに現れたテルグ語を母語とする一握りの新進女優たちの一人として今後の活躍が期待される。
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